口腔アレルギー症候群とは


-口腔アレルギー症候群-(こうくうあれるぎーしょうこうぐん)



食物アレルギーの特殊型、口腔アレルギー症候群(Oarl Allergy Syndrome)略してOAS。

症状は口の中や喉にかゆみや痛みを感じます。
時にはその他アレルギー症状やアナフィラキシーに発展する危険性も秘めています。

原因となる食品として、生の果物、野菜が多いのが特徴で、果物を食べたりジュースを飲んだ後に喉がかゆいといった症状を繰り返し経験している人はこのタイプのアレルギーの可能性があります。

このアレルギーは特定の植物の花粉症と関連があるとされています。

シラカバやハンノキなどの花粉症の人がその花粉のアレルゲンと似た構造のたんぱく質を持つ果物などを食べた場合にアレルギー反応(交差反応)を起こすとみられ、加熱した果物などでは症状が起きな事が多いとされています。



娘もこの口腔アレルギー症候群でくるみ、アーモンド、カシューナッツで口の中がかゆくなる、喉がイガイガする、目がかゆくなるなどの症状があります。


私も大人になってから(娘を出産した頃から)生の果物に反応するようになりました。
最初はサクランボで口の中や喉、耳の奥などが痒くなり驚きました(*_*;
よく出産で体質が変わったなんて話を聞くので、それかなーとも思いましたが…

それからモモ、ナシ、リンゴ、アーモンド、くるみに反応するように。
リンゴを含んだ野菜ジュースを飲んだ時も痒くなりました。

今まで平気で食べられていたものが突然食べられなくなるなんて辛いですよね。

味を知っているからこそ、ちょっとだけならと思い毎年頂き物のサクランボやモモを食べてはカイカイカイっと水を飲んでます(;^_^A

不思議な事に、サクランボも種類によって反応の仕方が違うのです。
私の場合、佐藤錦という品種はすぐに反応して痒くなりますが、高砂という品種は数個食べてしばらくすると痒くなるといった感じです。
その時の体調にもよるとも思いますが、毎年そうなので、品種や農薬などにも多少関係あるのかなぁとも思っています。

危ないとは分かっていても、蕁麻疹や腹痛などなく、口腔内違和感だけだとつい甘く考えてしまい、少しならと食べてしまうんですが、アナフィラキシーにならないとも限らないので注意したいと思いますf(^_^;




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