コンタミとは


-コンタミ-

コンタミとはコンタミネーション(contamination)の略で、異物混入や汚染の意味があります。

食物アレルギーにおいてコンタミネーション(コンタミ)の表記をよく見かけますが、この場合は食品を生産する際に、原材料としては使用していないが、アレルゲンとなる食品が意図せず混入してしまうことを指しています。

同じ工場内で製造することによって起こるコンタミや同じ製造ラインで製造することによるコンタミ、エビやカニの混入する方法での漁などのコンタミがあります。

しかし、こういったコンタミについてはよほど重篤な症状が出る人を除き、大抵気にすることはないそうです。
だからといって、いつも平気だったとしても毎回同じ量のコンタミとは言い切れないので、絶対に大丈夫かというと、そうでもないということになります。


我が家の娘の場合、ナッツ類はその物を食べなければ同じ調理器具を使用していても問題なく、料理に入っていても避けるだけで大丈夫な範囲です。
息子の場合は、同じ料理なんてのは当たり前ですがNG。コンタミ表記のものは、今までに食べてアレルギー症状がでたことは一度もありませんが、出る危険性もあるんだということを頭の隅に置きつつ、気にせず食べさせることにしています。


また、飲食店などで調理器具を共有することによるコンタミについてはキチンと洗ってからでの使用であればそんなに気にすることはないのかもしれませんが、場所によっては洗わずに使用してしまう可能性もあるので、必ず何に対して食物アレルギーがあるのかということと、気を付けてもらいたいということを事前に伝えておくべきだと私は思っていますし、実際にそうしています。



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