即時型食物アレルギーとは


-即時型食物アレルギー-(そくじがたしょくもつあれるぎー)


原因となる食べ物を食べて2時間以内(多くは食べた直後から30分間)に、顔や体にポツポツと蕁麻疹が出る、のどがイガイガして元気がなくなり嘔吐する、咳が出てきて全身が赤くなるなど、皮膚、粘膜、消化器、呼吸器などに症状が現れるものです。

赤ちゃんから大人まで年齢を問わず発症しますが、最も患者数が多いのは0~1歳で、年齢が上がるとともに患者数は減っていきます。

症状で最も多くみられるのは、皮膚症状(かゆみ、蕁麻疹、赤くなるなど)で、9割近い人にみられます。他に咳、目のかゆみ、鼻水、吐き気や腹痛など、人によりさまざまな症状が現れます。ときにはアナフィラキシーという重い症状が現れ、命に危険が及ぶ事もあります。



息子はこの即時型食物アレルギーです。
乳製品を食べて30分以内に全身にポツポツと蕁麻疹が出始め、それから1時間後には激しいかゆみと共に、顔が赤く腫れ上がってしまいました。
幸い呼吸器などに変化はなく、アナフィラキシーにはなりませんでしたが、それでも摂取量によってはアナフィラキシーを起こす危険性も十分にあるので注意しながら除去生活を続けています。